プロバイダにおける株主優待制度の実施例

日本には、プロバイダと呼ばれるインターネットへの接続サービスを提供している企業が数多くありますが、このような企業の株式を保有すると、どのような株主優待を受けることができるのでしょうか。
例えば、あるプロバイダでは自社で提供しているサービスに加入し、さらに9月30日の時点で自社の株式を100株以上保有していれば、株主優待の申し込みを行うことで株主優待を受けることができます。株主優待の内容は、利用しているサービスの基本料金が申し込んだ月の翌月から6ヶ月間だけ無料もしくは割引となるものです。ただし、優待が利用できるのは1人につき1回線分のみとなっているので注意が必要です。
また、別のあるプロバイダでは、毎年6月30日と12月31日の時点で株式を100株以上保有している株主が、株主優待制度の適用を申し込むことで優待を受けることができます。優待の内容は、このプロバイダが運営している割引クーポン共同購入サイトで利用できるギフト券の配布特典、現物買付取引、信用新規買取引、信用返済買取引の3つの取引で買付手数料にあたる金額がキャッシュバックされる特典、現物取引や信用取引、先物取引などにおいて発生する売買手数料がキャッシュバックされる特典、このプロバイダが提供しているインターネット接続サービスをはじめとするサービスのうち、どれか1つのサービスの利用料金が割引になる特典の4種類となっています。企業が複数の株主優待特典を用意している場合は、用意されている特典の中から1つを選ぶ形式になっていることが多いですが、このプロバイダの株主優待特典は有効期間内であれば4種類の優待特典を全て併用することができる点が特徴となっています。